躯体の鉄筋にセパレーターを直接溶接しないので鉄筋強度を低下させません
Rクリップは、鉄筋を損傷することなく、セパレーターを取り付けるための専用金具として開発されました。鉄筋断面を欠損させることなく、構造物の鉄筋とセパレーターを一体化させるための部材として、多くの現場で採用されてきました。
許容荷重:21KN
鉄筋コンクリート構造物施工時の型枠立て込み作業をより円滑に進め、更に構造鉄筋の材質を溶接による断面欠損を防ぎます。構造鉄筋は、溶接などによって熱を加えると断面が欠損して設計図書通りの強度を保てなくなります。型枠立て込み作業時のセパレーター取付において、距離が遠い場合などに構造鉄筋自体にRクリップを設置し、鉄筋を保護いたします。そこにセパレーターを溶接し、型枠を建て込みます。
更にセパレーターが短く出来るので2人で作業していた箇所も1人で仕上げられる場合も想定されます。Rクリップを使用することにより構造鉄筋品質確保が出来ると共に、人件費軽減できます。